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【前編】理容師、美容師の独立の仕方を伝授!!開業資金やオープンするまでの必要な流れとコツをお伝え致します!

 

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こんにちは!!

 

スマイルヘアープレミアムの

枝でございます!!

今回は理容師さん、美容師さんの独立についてです!

(内容が長くなるので、前編後編に分けてお伝え致します!!)

 

理容業界を最近ざわつかせているのが「比較的に若い世代が理容室を開業している」という現状です。

 

業界のトレンドとしては初任給が高いサロンに人気が集まっていますが中には専門学校を卒業と同時に理容室をオープンする人も出てきています!

 

専門学校を卒業というと高校を卒業してストレートでいっても20歳という事になります。

 

おいおい!

さっき成人式が終わったばっかりじゃないかよ!

 

と突っ込みたくなりますがそれくらい理容師さんが早い段階でお店を出店しているのが現状です。(専門学校を卒業と同時は稀なケースです)

 

二十代でお店を持つ人が増えてきているのですが、今回は理容師さん、美容師さんのお店の出店の手順をお伝えしていきます!!!

 

 

独立までの流れ一覧(前編)

Step①独立をする理由を明確に!

Step②出店資金を準備しよう!

Step③出店場所を探そう!

Step④内装のデザインを決めよう!

 

Step①独立をする理由を明確に!

サロンスタッフから経営者へのステップアップをする事になります!

 

人生の大きなターニングポイントになりますね。

 

そこで、一番大切なものが『独立をする理由』です。ここを明確に出来るかどうかで出店後のサロンの経営が大きく変わってきます。

 

よくある理由が誰かの元で働くのが嫌だ!雇われていたくない!お金の為に独立をする!自分の人生を生きたい!等色々な理由を聞いてきました。

 

独立をする理由は本当に何でも良いと思います!ただ、間違いなく自分を奮い立たせられる理由が必要です。

 

出店をするという事は人生の中でトップクラスにエネルギーを使うタイミングです。

 

出店準備のモチベーションとしては独立をする理由はとても大切な事です。

 

Step②出店資金を準備しよう!

お金の準備はし過ぎるという事が絶対にありません。

 

どれだけあっても多過ぎるという事はありませんね!

 

逆にお金の準備が間に合わなくて、夢をあきらめていったスタッフも沢山見てきました。

 

それくらいお金というのは現実を突きつけられてしまう物です。

 

以前にも僕のブログでお伝えしたように、お金の準備は独立をしようと考えてからでは遅すぎてしまう事があります。

 

何事も準備は早めが大事という事ですね!

 

入社をしたばかりでお金が大変でも少しで良いので貯金をしましょう!

 

金額の問題では無いです。

お金を貯める癖をつけよう!

という事ですね!

 

出店までに、いくら貯めれば良いの??という話もありますが、店舗の規模、物件を押さえてから出店までの寝かせておく期間、備品や内装品によって大きく変わってきてしまうので一概には言えません。

 

全額を自分で出資をしても良いですが、莫大な時間が必要になります。(ここも規模によります)

 

人生の良い時を自分のお店という形で過ごせるように借り入れる事も大切です。

 

家を買うのも同じで家をキャッシュで買えるまで貯金を続けていたら人生の良い時はとっくに過ぎていってしまいます。

 

お金を借りられるのは社会的な信用があってこそ!

 

融資を受ける最低は3割。欲を言えば5割程度の元手の準備があればおおよそ良いと思います!

 

融資を受ける前に銀行、公庫、商工会等に相談をしておきましょう!

 

Step③出店場所を探そう!

 

 

正直な話ここが一番大変な部分だと思います!

 

先ずは自分が、どの立地で勝負をしたいと思っているのかを決めなければいけません。

 

都内で勝負をしたいのか?地方で勝負をしたいのか?自分の目指すサロンのスタイルに合わせて場所を選ばなければいけません。

 

サロンを運営する上でトップ3に入るくらい大きな出費がテナント料です。

 

水道代も薬剤代もお客様が来店をされなければ金額は抑えられます。

 

しかし、テナント料はお客様が何百人来店しても0人でも同じ料金になります。

固定費と言われる物ですね。

 

経営をする=固定費との戦いと言っても過言ではありません。

 

それくらいテナント料は大きなものになってきます。

 

人が沢山通る=テナント料が高い。

 

この規則は変わりませんが今の時代はSNSの時代です。

 

店舗として目立つのも大切ですがSNSで目立つのも同じくらい大切な事です。

 

自分自身が商品になるので、出店場所を探す前からSNSをしっかりと動かしておきましょう!

 

全てが100%の物件は絶対に見つからないので自分の中で絶対に外せない落とし所を作ってそのルールに合わせた物件を探しましょう!

 

出店をする時にスタッフが何人のサロンをオープンしたいのか??今後スタッフを増やす計画か?テナントのサイズを決めるポイントになります。

 

物件探しを始めると物件はなま物と言われている理由が判りますw本当に良い場所は今しか無いので頑張って探しましょう!

 

Step④内装のデザインを決めよう!

 

出店場所が無事に見つかり、大家さんと契約が出来たら次は出店の一番の醍醐味!!

内装のデザインに移ります!!

 

内装工事を担当する工務店にお願いをするのですが内装のデザインを専門に担当してくれる業者さんもいます!

 

内装工事は工務店さん。内装デザインはデザイン会社。

今はヘアサロンの全てを一括で受け持ってくれるヘアサロンに特化した業者さんも存在します。

 

先ずは相談からしてみて予算や人としての相性や施工実績などを参考にしてみて決めるのが良いと思います。

 

予算と言ってもいくらまで出せるのか判らない・・・。とうい状況になると思います。そんな時はStep②の時に相談したおおよその出店資金を理解しておかなければいけません。

 

サロンを運営する上で先ほどのテナント料、水道光熱費、人件費(スタッフを雇用する場合)、消耗品費等のお金が毎月必ずかかってきてしまいます。

 

オープンをしたての時は赤字になるのがほとんどで、固定のお客様が出来始めて経営が安定をしてきます。この赤字を埋める為に貯金や融資を切り崩す必要があります。

 

3ヶ月~余裕を持って半年間は売り上げが無くても良い状況を作るのが良いですね!

 

逆算をしてみて、残ったお金が設備投資分となります。

 

一昔前は内装のデザインにめちゃくちゃお金をかけるようなバブリーな時代がありました。

今は内装にお金をかけないでもカッコよく作る「魅せ方」の方が主流になっているように感じます。

 

サロンを自分で出店する醍醐味の一つです。

楽しんでいきましょう!

 

オシャレな作り+使いやすさも重要です。

 

サロン内は頻繁に人の行き来があります。人のよく通る動線もしっかりと使いやすいように確保しましょう。

 

内装のデザインや間取りなどが決まれば内装の見積もりを出してもらいましょう!