こんにちは！！
枝です！！
今日も理容について学んで
楽しい理容師人生を送りましょう！！
↓今回のテーマはこれ！！
『女性理容師！一緒に働いていて感動したエピソード』
です！！
以前から女性理容師さんについてのブログは大量に書かせて頂きました。なぜここまで女性理容師さんを推しているかというと、女性理容師さんと一緒に働いていて感動する事が多々あるんですね。男性理容師さんと一緒に働いていても、同じく感動する場面はあるのですが、女性理容師さんは少し違った目線から感動を伝えてくれます！！今回はその中でも特に感動したエピソードを厳選してお伝えして参ります！！
エピソード
①予約ミスからの感動劇
②世界一美しい１００円
③忘れない固い約束
『女性理容師！一緒に働いていて感動したエピソード』
①予約ミスからの感動劇
これは、事件からの感動劇となりました。間違いなく女性理容師さんの優しさが溢れ出ているエピソードです。Smile hair北浦和一号店への予約の方法は２通りあります。電話での予約方法と予約サイトでの予約方法です。極稀にある電話の予約ミスは『電話予約での聞き間違い』若しくは『電話予約での時間の勘違い』です。予約サイトでの予約ミスは定休日を定休日として設定をしていなかったという点です。今回起きてしまった予約のミスは予約サイトでの定休日を設定し忘れてしまったという事です。これは大事件につながる設定ミスです。人為的なミスとはいえ、やってはいけないミスになってしまいます。それが以前に起きてしまいました。定休日に予約サイトから直接電話がかかってきて『お店が営業日になっています！！』これはゾッとしました。。慌てて予約サイトを観てみるとしっかりと予約が入っている状況でした。直ぐに店舗のグループLINEに連絡を入れて、僕現場をまわす事になりました。その時、女性スタッフからの一通のLINEが入ってきました。『私、今日お店を使って練習をしたいので、お店に行っても良いですか？？』との事。絶対に来ないで！って伝えても、来てしまいました。その子は入社したての女性理容師さんです。お店まで通勤で１時間半はかかります。休みの日に１時間半をかけて、来ないで！！と言ってもその子は来てくれました。むしろ、僕よりも先にお店に着いて開店準備をして待ってくれているような状態でした。その後もチェンジに入ってお店を回してくれました。休みの日なのに、お給料なんて出ないのに、、、、。この時のお客様には、本当に申し訳の無い事をしてしまいました。完全に僕達のミスです。定休日を定休日に設定していなかったという痛恨のミスです。本当にあの時はご迷惑をおかけ致しました。でも、あの時の事件があったおかげで女性スタッフの温かみを実感することとなりました。その後、どうして来てくれたのかを聞きました。返ってきた応えが『一人で営業するのは大変だと思って・・・』との事。泣きそうになりました。優しすぎる。理容師になってスタッフから、ここまで感動させられた事は無かったですね。本当にピンチの時に支えてくれる女性理容師さん。あの時の感謝は忘れません！
女性理容師！一緒に働いていて感動したエピソード
②世界一美しい１００円
これは、割と最近の話になります。僕がこの世にあるお金の中で一番美しいと感じた１００円についてのエピソードになります。お客様がお顔剃り中に起きた出来事です。顔剃りの体制に入ってしばらくすると、お客様が喉を抑えて咳き込んでしまいました。なかなか咳が治まらないお客様を見て『少々お待ちください！』とだけ言って女性理容師さんがお店を飛び出して行きました。息を荒げて戻ってきた女性理容師さんの手には５００mlの水。それを咳き込んでいるお客様に手渡していました。営業中の何気ない行動でしたが、本当に感動しました。 お店の雑費を使わずに、自分の財布から１００円を出して買ってきていました。しかも、その後は何も言わずに仕事を続けていたのでお金を渡そうとすると『いりません！』と一言。無理矢理にでも渡したのですが、その後も感動の展開がありました。咳込んでいたお客様が戻ってきて、水を自腹で買ってきた女性理容師さんに１０００円札を渡していました。水を受け取ったお客様がお会計の時に女性理容師さんが実費で水を買ってきた事を知りました。そのお客様は現金を持ち歩かない方らしくて、一度帰ってからわざわざ１０００円を渡しに来てくれました。女性理容師さんの何気ない気遣いから始まった展開ですが、関わる全ての人を幸せにする行動だと感じました。たかが１００円ですが、使う人によってここまで幸せと感動を与えられるのは才能だと思います。損得感情ではなく、ただただ目の前の困っている人を助けたいという素直な行動。そんなことができる人と働けて本当に幸せです。
女性理容師！一緒に働いていて感動したエピソード
③忘れない固い約束
１０年前のSmile hairは、入社をすると必ず人生計画表を書かされていました。１年後・２年後・３年後・４年後・５年後・１０年後・３０年後・５０年後・最終的な目標。すべての年に「仕事」「プライベート」「準備をするもの」の欄が用意されています。これが面白い事に、真剣に考えて逆算をして記入をして行くと、よく当たります（仕事は）。プライベートは全く計画通りにはいきませんでしたw w。因みに僕の最終目標は井戸を掘りに行くというものでした。理容業は結局関係の無いものでしたが、とにかく最後は井戸を掘りに行くんだ！という目標を立てていました。ほとんどの人が僕の目標を笑っていましたが、唯一笑わないで真剣に見てくれていたのが当時お店の店長を務めてくれていた女性理容師さんでした。その店長の女性理容師さんも最終目標は『枝さんと井戸を掘りに行く』という内容でした。それ自体も感動するものでしたが、訳あってその女性理容師さんはお父さんの理容室で働く事となってしまいました。本当に頑張る女性理容師の店長さんだったのですが、残念でした。ところが、６年程したらグループに戻ってくる事となりました。店舗は違うのですが同じグループという事もあり、６年ぶりに会いに行く事となりました。６年のブランクがあっても何も変わらずに当時のままで楽しく話していたのですが、最後の帰り際に感動するエピソードがありました。もう、手を振るのをやめようとした時に『枝さん！井戸を掘りに行くんですよね！』と大きな声で確認をされました。彼女は覚えていました。僕と井戸を掘りに行くという約束です。むしろ、僕が毎日の忙しさで忘れかけていました。この時は本当に感動しました。僕の初心を思い出させてくれる、最高の瞬間を女性理容師の彼女は与えてくれました。
